感染症予防法・健康増進法・高齢者の医療の確保に関する法律により市町村の委託を受けた、地域住民の皆様の健(検)診です。血圧測定・尿検査・心電図検査・血液検査をはじめ、結核検診・胃がん・子宮がん・肺がん・大腸がん等のがん検診を地域の集会場などで行っております。
受診方法等につきましては、各市町村の窓口へお尋ねください。

目的

従来、市町村が行ってきた住民を対象とした基本健康診査から、医療保険者が行う特定健康診査に変わり、これまで目指していた病気の早期発見・早期治療という考え方から、病気になる前に予防しようという考え方に大きく変わりました。
この政策目標は、生活習慣病を未然に防ぐことにより、中・長期的な医療費の伸びを適正化することにあり、平成27年までに、現在の糖尿病等の生活習慣病有病者・予備群を25%減少させようとするものです。

健康診断の種類

健康診査の種類は、次の診査及び当該診査に基づく指導とする。

  1. 特定健康診査

  2. がん検診

  3. 総合健康診査

診査の結果に基づき、必要な指導を行うものとする。

特に、医療機関での受診が必要な方又は生活習慣の改善が必要な方に対しては、個別に指導するものとする。

対象者

特定健康診査の対象者は、医療保健(国保・被用者保険)の加入者(被保険者・被扶養者)のうち、特定健康診査の実施年度中に40~74歳となる方で、かつ当該実施年度の一年間を通じて加入している方(年度途中での加入・脱退等異動の無い方)です。

実施回数

健康診査は原則として同一人について年1回行うものとする。ただし、総合健康診査を行った者については、特定健康診査及びがん検診は行うことを要しないものとする。

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