社会貢献・健康づくり普及のご案内

 提携団体の公益財団法人日本対がん協会、公益財団法人結核予防会と呼応して「がん征圧月間」「結核予防週間」等に新聞広報及び街頭キャンペーンを行い、健(検)診の必要性、生活習慣病の早期発見・早期治療の重要性等を普及啓発しています。
 また、がん患者を支援すると共に、がん予防への関心を高めてもらうためのチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ」に参加し、対がん啓発活動や募金活動を展開しています。 
 そのほか、健康教育、広報事業としては、次のような事業を行っています。

令和元年度健康教育研究会を開催

9月24日(火)郡山市のビッグパレットふくしまで健康教育研究会を開き、福島医大消化器内科学講座の大平弘正教授に「肝疾患治療の進歩」と題し午後講演いただきました。

<公演の様子>

福島医大消化器内科学講座の大平弘正教授

福島医大消化器内科学講座の大平弘正教授


市町村の保健、福祉担当者や企業などから約30人が参加

市町村の保健、福祉担当者や企業などから約30人が参加


「健康教育会」について

◆ 目 的

 昭和58年施行の老人保健法に、保健事業として健康教育が盛り込まれたのを気に、新しい時代に対応した健康教育の企画、推進、方法などについて、当協会が事務局を担い、県(保健所)、市町村とともに共同研究を行う会として発足した。
 また、疾病について医学的理解を深めるとともに、保健師の指導手法などについても修得する機会を設け、予防思想の普及にとどまらず、健康事業に係る人材の育成及び資質の向上に寄与することも目的としている。



聴覚障がい者に寄り添うための手話講座の開催

福島市が主催する手話出前講座を職員対象に開催しました。職員60人が2班に分かれ、 9月までに各班 2回の計4回実施し、 聴覚障がい者への理解と健康診断会場で役立つ手話の表現につ いて学びました。

<開催日>

令和元年8月7日(水)、 8月9日(金)、 8月21日(水)、 9月6日(金)

8月9日(金)には、 福島市広報広聴課から市政テレビ5分番組の取材を受けました。

<放送日>

  • 令和元年9月1日(日)午後5時20分 (FTV福島テレビ)
  • 令和元年9月7日(士)午前9時25分 (TUFテレビュー福島)
  • 令和元年9月7日(土)午前11時40分 (KFB福島放送)
  • 令和元年9月7日(士)午前11時55分 (FCT福島中央テレビ)

 令和元年8月9日(金)手話出前講座の様子

手話出前講座01 手話出前講座02
手話出前講座03 手話出前講座04
健康教育・広報事業

健康に関する各種講演会・研究会の開催

健康推進に関する各種説明会、研究会を開催し、公衆衛生に関する知識を普及しています。

日本対がん協会と当協会の主催により、平成24年8月24日(金)に
「全国巡回がんセミナー がんで泣くより笑って予防!!」を開催しました。


市町村や企業が行う講演会・研究会への講師派遣

講習会、研究会へ当法人の職員を派遣し、健康増進や公衆衛生、疾病の予防等に関する知識の普及を図っています。

健康教育ライブラリー(健康に関するビデオ・DVD等)の無償貸し出し

広く一般市民に対し、健康増進・疾病予防に関する教材を無償で貸し出し、その増進を図っています。

この基金は、がん予防思想の普及や検診従事者の育成、がんの調査研究に活用するため設立されました。

沿革

昭和59年10月、「福島県がん対策県民会議」が設置され、その会議において、官民一体となったがんに対する施策の推進提言がなされました。福島県は、60年10月にがん基金を創設する方針を固め、翌61年5月に「財団法人福島県保健衛生協会がん基金」を設立しました。

基金設立目的

県民ががんに対する正しい知識を得るよう啓発を図り、またがん検診従事者の資質向上を促進し、更に、がんに関する調査研究を進めることなどの事業を行い、がん撲滅に寄与することを目的としております。

基金の造成規模

この基金は、行政と民間とが一体となって造成するもので、基金から生ずる益金を運用して、がん予防思想の普及啓発、検診体制の充実等長期的な視野のもとに、より充実した総合的ながん対策の推進を図っております。昭和61年から5年間で2億円を造成することとし、このうち1億円は「がん対策宝くじ」の益金から県、市町村に配分される補助金を、市町村の了承のもと一つにまとめ、これを福島県から本会に交付を受けました。残りの1億円については本会が広く民間から募ることとし、運動を展開したところ、昭和63年度までに目標を達成することができました。造成4年目の平成元年には基金の事業をより推進するため、基金の造成規模を2億4千万円に増額し、早期に目標を達成することができました。
がん基金造成額 267,502,612円(平成25年2月27日現在)

がん基金の主な事業

がん基金の事業はがん基金審議会において決定されます。

女子大生のための子宮頸がん啓発セミナー

 

  • がん予防思想の普及啓発事業
    テレビ広報(社団法人福島県医師会がん啓発事業への助成)
    新聞広報(がん征圧月間特集・生活習慣病予防特集)
    がん検診受診勧奨啓発冊子及び資材の作成・購入
    女子大生を対象とした子宮頸がん予防啓発セミナー等の開催

  • がんに関する調査・研究に対する補助事業
    郡市医師会がん研究事業への助成
    郡市医師会で開催されるがん研究会、講演会等への助成

  • がん検診従事者の育成に関する事業への助成

  • がん予防思想の普及啓発を行う団体等に対する補助事業
    日本公衆衛生協会福島県支部の生活習慣病予防対策事業
    福島県健康を守る婦人連盟の健康思想普及啓発事業

  • がんに関する情報提供(統計資料「がんのしおり2012」の購入・配布

公益財団法人福島県保健衛生協会がん基金設置規程

複十字シール募金運動

この運動は、結核、肺がん、その他の胸部疾患から、人々を守り、健康で幸せな社会にしようと願うものです。

そのための事業資金を集めるために、複十字シール募金をお願いしています。

この運動及び寄せられた貴重な資金は、結核撲滅を願い、人々の健康のために使われています。

公衆衛生の向上を円滑に推進するために、公衆衛生の向上を目的として活動する次の団体等への支援を行っています。

  1. 日本公衆衛生協会福島県支部
  2. 福島県健康を守る婦人連盟
  3. 福島県医師会
  4. 福島県学校保健会
ピンクリボン

ピンクリボン

日本対がん協会は、生活習慣やライフスタイルの改善、早期発見や早期治療によって、「がん撲滅」を目指そうという目的に1958年に設立。

精度の高いがん検診の推進と専門家の育成や研修、がん研究の助成などの活動を行う、日本でがん予防を支援する最も歴史の古い民間団体として全国で展開しています。

2008年ピンクリボンフェスティバルへの参画を通じて、コンタクトがあり、幅広い乳がん啓発活動の意志に賛同し、「乳がんをなくす ほほえみ基金」へ寄付する運びとなりました。

 

「キリンビバレッジ」ピンクリボン活動
http://www.beverage.co.jp/csr/activity/pinkribbon/

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